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ガザ攻撃から1年 ~パレスチナに生命の光を!

 昨年の12月27日、イスラエルによるガザ攻撃が始まり、多くのガザ市民が殺され、住居や学校、病院が爆撃され、工場や農地も破壊されました。4月にNHKのBSドキュメンタリーで古居みずえさんのガザ取材の様子を見て以来、日本ではほとんど現地の状況を目にすることはありませんでした。
 26日、東京・築地本願寺で開かれた「ガザ攻撃から1年 パレスチナに生命の光を!」では、ガザの現地報告と作家・雨宮処凜さんと古居みずえさんの対談が行われました。
 イスラエルによるガザ攻撃の経緯と現状を、配付された資料をもとに紹介します。

1)2008年12月~2009年1月のイスラエル軍侵攻による被害状況
 ・死者 1300人以上 ・家屋破壊 20000軒以上
 ・行政施設、学校、病院なども破壊された
 ・産業破壊(農地の3割、多くの地場産業)
2)3月に支援国会議があったが、その後復興が進まない
 ・瓦礫の撤去が始まったのは夏。重機は使えずあと1年かかる
 ・インフラの再建は、道路や下水道、家屋の修復に手がついていない
 ・民生レベルでは、学校の窓ガラスさえない
3)150万人市民の8割が支援物資に頼る
 ・全世帯の半数が月額350ドル以下で生活(電気代100ドル、家賃200ドル位)
 ・食糧支援は、UNRWA国際連合パレスチナ難民救済事業機関
  および WFP国際連合世界食糧計画
 ・産業基盤の破壊と封鎖の影響により2人に1人が失業
 ・ガザ就労者の約半数が公務員(月350ドル前後)
4)封鎖が続く
 ・プロパンガスはイスラエルから補給されるが、10月から入ってこない
 ・電気は毎日10時間以上の停電
 ・基本的な食料はイスラエル側から入るが、トンネル経由も多い
 ・医薬品は基本的なものはあるが、有効期限の残り少ないものが多い
 ※住民全体に支援が行き渡らない状況にある
5)ニーズと支援のあり方
 ・封鎖が解除されないと物心両面の支援が現地に十分届かない
 ・将来的に援助に頼らずに生きられるように産業復興の支援が必要
 ・トラウマケア、心理サポートを継続的におこなう必要がある

集会後に、築地本願寺の本堂前で、FREE GAZA のメッセージキャンドル灯火とリレートーク、黙祷をおこない散会となりました。二度と無差別殺戮を許さないこと、ガザの復興のために封鎖を直ちに解除することを強く訴えます。

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タグ:ガザ
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sinji

利益をむさぼっている一割にも満たない者どものせいで、貧困生活をよぎなくされていいる、9割以上の人たち(私もその一人です)がいると思うと、「あんた!よく平気でいられるね…」って、大声で言いたくなります。
by sinji (2009-12-28 21:42) 

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